私達が当たり前のように使っているお金ですが、実際は知らないことがたくさんあります。テレビのニュースやインターネットの記事などで当たり前のように使っている言葉も、どれだけの人が理解しているのか疑問に思うことがあります。実は知らなかったこと、疑問に思っていたことをシンプルに解決に導いてくれるのがこの「14歳からのお金の話」です。タイトルは14歳からとなっていますが、大人も学ぶことは多いです。社会に出ると当たり前のようにお金にまつわる話題が出ますし、それは一般常識の範囲内だと思います。社会人ならば身につけておいてほしい範囲までしっかりと網羅しているので、新社会人の教科書としても使えるはずです。仕事をしている大人からすると「このくらい知っているよ」と思うような内容もあるかもしれませんが、理解を深めることが出来るので読む価値はあります。この本は分かりやすいイラストが入っていて、文字だけの本よりも頭の中でイメージしやすいです。この本の中に株式会社で人類は発展したというテーマがあるのですが、このテーマは学校で教えないレベルまで深く掘り下げていて、それでいて非常に分かりやすいので凄いと思います。当たり前のように聞く株式会社という言葉ですが、その意味を分かりやすく説明するのは意外と難しいです。この本では池上彰さんの分かりやすい説明があり、難しさを一切感じることがありません。本の終盤にはみんなが豊かになるためには?というテーマがあるのですが、このテーマに関する説明が興味深いです。お金に関する本は新しい言葉、難しい言葉を使ったりすることが多く、それだけでも拒否反応を示す人がいます。著者のタイプによっては自分の成功例や考え方などが強く現れていることが多く、あまり参考にならないことがあります。しかし、この本はそのような一種の癖のようなものがなく、あらゆる人におすすめできる基礎が詰まった本です。知識をひけらかすことがない池上彰さんだからこのような内容の本に仕上がったのだと思います。この本の一番良いところは、余分なものを限界までそぎ落とし、必要なものをシンプルに分かりやすくまとめたところです。自分が親になったときに、子どもに読んで欲しい本としても紹介したい一冊です。

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